ライトガイド技術紹介ライトガイドの開発事例

押野電気製作所では、アンビエント照明やスイッチのバックレンズ、情報表示用レンズなど様々なライトガイドの開発実績がございます。
ライトガイドの光学設計は、光らせ方の要求を満たすうえで、スペースやお客様ごとの規格などさまざまな制約がありますが、ここでは開発実績の一部をご紹介します。

開発事例1

パワーウィンドウスイッチ用レンズ

一個のLEDを光源に、7箇所の照明を行う。
高度なミッションをクリア。

パワーウィンドウスイッチ周辺部品とのスペースの取り合いの関係で、レンズ周辺の部品の間を縫うような形状であること、レンズの発光部面積が小さいことが要求されました。照明範囲の面積に対し、レンズの発光面積が小さい場合、光のコントロールが難しくなります。
また、照明範囲の一部は、昇降するボタンであり、ボタン上端、下端での明るさが、同等であることが求められました。ボタンと一緒に昇降するレンズを設けて、導光するレンズから一度出た光を受ける構造にすることで、課題をクリアしました。本製品の設計は、かなり難易度が高く、光学シミュレーションソフトを駆使し、シミュレーションを何度も繰り返し、レンズの形状を作り上げていきました。
この仕様を実現したことで、部品点数、組み付け工数の削減を可能にし、同時に1個のLED使用のため、複数のLEDを使用する場合の色のばらつき問題まで解決しました。

開発事例2

USB/AUX用レンズ

自動車に搭載されているUSB端子とAUX端子部分のライトについて、光学設計を行った事例をご紹介します。
導光体やレンズの光学的な形状設計はもちろん、筐体への取付形状や、LEDの光度・色度の選定、LED配置位置まで、シミュレーションを行った結果からご提案します。

AUX製品写真
AUX拡散レンズ
AUX導光体
USB製品写真
USB拡散レンズ
USB導光体

シミュレーション

光学シミュレーションソフト「オプティスワークス」を用い、光線追跡、逆光線追跡、輝度分布解析などを行います。シミュレーション結果により、導光体形状を最適化します。

シミュレーションの画像【光線追跡】

シミュレーションで得た輝度分布解析結果画像

シミュレーションで得た輝度分布解析結果画像

押野電気製作所では、自動車用の超小型電球の開発で培った光源・カラーチューニング技術を活かして、
多様な光学製品を開発しています。
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