FAQ透明樹脂成形の工場での留意点

透明樹脂成形の工場での留意点

弊社は透明樹脂の乾燥から梱包まで以下の点に留意して量産を行っています。

材料乾燥・・・透明成形においては、樹脂にほこりや微小なゴミなどが混入すると、光学製品上は黒点や異物として光学特性に好ましくない影響を与えます。
また異なる樹脂やグレードに交換する際に、乾燥機の中に残った樹脂が僅かであっても樹脂本来の光学特性が現れないことが多々あります。
弊社は設備を樹脂毎に専用として完備し、長年の蓄積から異物等の混入が少ない管理体制と整えております。

成形・・・・・成形機も樹脂毎に専用とするとともに、クリーン環境を推進し、クリーンスーツ、マスクあるいは手袋等を着用し、透明樹脂成形における異物対策を進めている。

検査・・・・・異物やキズなどが光学特性や外観に悪影響を及ぼすため、社内検査員資格基準を通った認定者のみが点灯・非点灯状態を想定した細かい検査を行っています。

梱包・・・・・透明製品は製品と製品、製品と梱包材等の接触により発生したキズは顕著に目立ちます。梱包においてもキズ等の不具合が発生しないような梱包形態をとっています。